Matsu Blog

マーケティング、事業開発、統計学をテーマに何かしらを書き留めていきます

0/1st/2nd/3rd Partyデータについて調べてみた

0 Partyデータとは

ユーザーが企業に対して意図的に提供するデータのこと。

アンケートから得られるユーザーの興味・関心やライフスタイルなどが挙げられる。

参考:ゼロパーティデータとは 意味/解説 - シマウマ用語集

1st Partyデータとは

企業がユーザーから直接収集しているデータのこと。

会員登録時のユーザーの基本情報(名前、年齢、居住地など)や、Webサイトやアプリでの行動履歴、購買履歴などが挙げられる。

参考:Zero Party Data: What It Is and Why You Need It - Oktopost

2nd Partyデータとは

企業が、協力関係にある他の企業から提供を受けるデータのこと。

"他の企業"にとっては1st Partyデータであるため、データの性質自体は既に述べた1st Partyデータと同様。

参考:What is Second Party Data and How Can you Use it? | Lotame

3rd Partyデータとは

データ収集対象となるユーザーとは直接関係を持たない企業が収集したデータのこと。

国勢調査や経済統計データなど行政が公表するデータや、ソーシャルメディアや口コミなどの民間のデータなどが挙げられる。

参考:What is Third-Party Data? - SpotX

一言メモ

1st Partyデータだけでは見えてこないユーザーの興味・関心や意識、ニーズを明らかにするため、それ以外のデータソースから調達して活用するわけです。なるほど。企業が従来使ってきた1st Partyデータ以外といかにうまく組み合わせるかが鍵になりそうですね。